7月29日(土)〜 フルーツ果肉たっぷりかき氷、はじめます。

こんにちは。箕澤屋家主です。
ようやく!ご案内できる段階まできました。
箕澤屋ではじめるかき氷

先週までにいらっしゃっていただいた方には、
「もうすぐ、かき氷を出しますよー。」
と、言い続けて、すでに30度超えの日が続く中なかなか始まらないという…。
まるで、やるやる詐欺のようになっていました。すみません。

が、ようやく今週末、7月29日(土)〜、かき氷の提供をスタートします!

ということで、今日は夏季限定にて提供する箕澤屋かき氷のご紹介です。

フルーツ農園がつくる、果肉たっぷりフルーツのかき氷

さて、箕澤屋にいらっしゃっていただいた方や、このブログをご覧になっているはご存知かと思いますが、家主の父は、小さなフルーツ農園をやっております。

春から秋にかけて、梅やあんず、ネクタリン、桃、りんごなどなど、数は少ないけれど、品種で分けると、30種類以上はあるのではないかと思います。

そんなフルーツ農園だからこそ出せるかき氷。

それが、旬のフルーツを果肉たっぷりに仕上げたシロップのかき氷です。

果実の状態を見て、毎回手づくりするシロップ

シロップは、毎回手づくり

収穫したフルーツを、果実の状態を見ながら、適したタイミングで処理したうえでシロップをつくります。

私もここ4〜5年、フルーツに関わっていて思うのが、フルーツはタイミングが本当に難しい!

東京で暮らしていると、ものは違えど、スーパーには、当たり前のように毎日フルーツが並んでいて、まるでいつでもフルーツは手に入るのだろう、という錯覚を覚えてしまうのですが、一つの農園だけで見ていると、そこは現実なんだなー。

収穫期は、それぞれ1年のうち1回だけで、そこに向けて農家さんたちは一生懸命自然と戦いながら育てていて、収穫直前の天気が暑かったり、寒かったり、雨だったりと、1日違うだけで、熟すスピードも大きく変わる。それを日々チェックしながら、熟し具体によって収穫〜選別、出荷、加工などのスケジュールを調整する。

そう、このスケジュール調整が大変なんですね。予定がフルーツによって左右されてしまい、毎日崩れまくりです。汗

もちろん、最近ではハウスなどですべてコントロールして、効率的に行っている農家さんも増えていますが、残念ながら我が家の農園は違います。。

そのタイミングの難しいフルーツを、収穫後、個々の果実の状態を見ながら一つずつ処理

完全に熟していていますぐにでも腐りそうなもの、まだ果肉が硬いので追熟させて方がよいものなど、一つひとつ確認しながらシロップをつくりあげていきます。

AIで自動選別できる機械が安価になったらほしい!そんな風に思うくらい、この時期選別ばかりしています。笑

流行りのふわふわ系&シンプルなフルーツかき氷 700円

流行りと言っても、もう定着しているとも言えると思いますが、箕澤屋で出すのは、ふわふわ系かき氷です。

そんなかき氷を、700円で提供させていただきます。

ポイントとしては、この3点でしょうか。

・品種まで分かる手づくりフルーツシロップで、果肉たっぷり
・追いミルク付き
・さらに、築150年古民家の雰囲気の中で食べられる

巷にあるような、トッピングがたーっぷり入ったおしゃれかき氷ではありません。

もしかしたら、かき氷好きには物足りなさもあるかもしれません。

ただ、フルーツ屋としては、まずはフルーツの味を味わっていただきたい。

そんな想いで、今年の氷はフルーツ&ミルクのシンプルかき氷で参りたいと思います。

果肉たっぷりかき氷、東京だとなかなかこの価格では食べられないかなーと。

もちろん、今後続けていく中で、価格は変更していただく可能性はありますが、2017年、今年の夏はこの価格で提供させていただきますm(__)m

長野のフルーツ農園だからこそのフルーツかき氷、ぜひおためしあれ^^

信州の中央アルプス天然水を使った氷です

なお、使用する氷は、せっかく長野県で出すかき氷なので、信州の中央アルプス天然水を使った氷を仕入れています。

はい、話題の天然氷ではありません。

もちろん、天然氷のおいしさ、良さもあるんだと思います。

ただ、箕澤屋ではまずはフルーツシロップの味を楽しんでもらいたい、という点が一番にあります。

そこへ天然氷にこだわることで、かき氷が100円200円も高くなってしまうと、せっかくのフルーツかき氷が気軽に食べれなくなってしまう…。

そう考え、天然水を使った純氷を選択することにさせていただきましたm(__)m

シロップはその時期の旬フルーツを使用

書かせていただいた通り、シロップには当農園の旬のフルーツ、または一次処理にて冷凍保存したフルーツを使用します。

そんなわけでして、今年収穫した分が終了したら、そのシロップは販売終了。

また来年の収穫まではその味は出てきません。

気になる味を見つけたら、ぜひ早めにおためしくださいませ。

ということで、7月29日のメニュー予定!(変更になる場合があります)

▼あんずミルク

▼ネクタリン(サマークリスタル)ミルク

その他、ネクタリン(ストレンジ)、梅も提供予定です。

そう、フルーツの品種別に提供できるのも、フルーツ農園だからこそです^^

【箕澤屋かき氷の楽しみ方】

1)最初にフルーツ&氷の味を味わう

2)お皿の底に入ったミルクと、追いミルクで、フルーツ&ミルク味を楽しむ

フルーツシロップの上には、あえてミルクをかけていません

まずは、フルーツだけのさっぱりとしたシロップを味わっていただき、お好みでミルクを加えて味を変えられる。

そんな、2つの味わいをお楽しみください^^

【かき氷ご注文時のお願い】

みなさん、ご承知の通り、かき氷は作った瞬間からすぐに溶けていきます!

しかも、この古民家、エアコンはありません。
あつ~い中で食べるかき氷だから、おいしいんです。

そのため、ご注文いただいたあとは、氷ができたらすぐにお受け取りいただけるように、ご注文口の近くでお待ちいただけるよう、よろしくお願い申し上げます。

それでは、皆さまのお越しをお待ちしております。


箕澤屋 かき氷カフェ
※夏季限定となります。かき氷を食べるには寒いシーズンになったら終了予定。

営業時間:毎週土曜日12:00〜16:00(8月のみ追加営業あり。別途お知らせします)

Ayana

Ayana

箕澤屋プロジェクト代表兼管理人。2014年にこの家の存在を知り、魅力的なこの家を残すために活動しています。夏だけかき氷カフェ店主。フルーツ農園の娘。同じく管理人Kobadaiと2人でゆるーい雑談Podcastもやってます。
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