奥部屋の畳を張り替えました

11月も末になり、箕澤屋周辺もかなり冷え込むようになってまいりました。

今年も昨年に続き、イベントなどは行わず人の出入りは多くない箕澤屋ですが、すこーしずつでも箕澤屋の環境をよくしていこうと、メンバー内で活動中です。

限界がきた床補修と畳の張り替え

今年は、土蔵の解体、ピアノの設置を行ったのですが、もう一箇所、奥の部屋の環境を少しだけ向上させました。というのも、以前からこの部屋の床は少し歩いただけで沈みがあり、ここはそのうち床が脱けてしまいそうだねー、と話していた場所。

2019年の屋の日では、箕澤屋歴史展として特別公開したのですが、そういう理由もあって、ここはほとんど公開していなかったという理由もあります。

そして数ヶ月前、ついに家族が歩いたことでとどめが刺されたようで、バキッという音が。これはもう限界だということで、床の補修と、併せて畳を張り替えることにしました。

いつもお世話になっている北沢建築さんに相談し、まずは10月に床の補修工事。その後、11月中旬、本格的な冬になる前にと、畳の張り替え作業をしてもらいました。

畳の張り替えの様子

こちらが古い畳を外した状態。

そして、古い畳は箕澤屋恒例の再利用法。

箕澤屋敷地内にある太陽光の周りが、いつも雑草で生い茂って草刈りが大変なのですが、少しでも草が生えにくいように太陽光の下に敷いております。

古い畳は処分にもお金がかかるし、置き場もないし困るのですが、除草効果もあって意外と賢い再利用法なんじゃないかなと勝手に思ってます。

そして、畳を敷いていく様子はこちら。

この部屋、こじんまりしてトイレも近いので、冬に集まるにはぴったりの場所。さっそくちょっとしてメンバーのお茶会の場として活躍しております。

Ayana

Ayana

箕澤屋プロジェクト代表兼管理人。2014年にこの家の存在を知り、魅力的なこの家を残すために活動しています。夏だけかき氷カフェ店主。フルーツ農園の娘。同じく管理人Kobadaiと2人でゆるーい雑談Podcastもやってます。
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