アイデア次第で再活用。たくさんの古道具を引き取っていただきました

いやー、だいぶすっきり!

先月書いた「箕輪町の古民家にある古い道具はいりませんか?」という記事で、ご連絡いただいた方々に来ていただき、古道具で溢れていた小屋をかなーり整理することができました。

近隣のいろんな方々に来ていただきました

細々と書いているブログでの掲載なので、あまり期待せずに書いた古道具の記事でしたが、ほんとみなさん優しいですね。

たくさんのシェアやリツイートをしていただき、かなり多くの方に記事を見ていただくことができました。

その中から、興味をもっていただいた近隣の方々。

箕輪町はもちろん、伊那や高遠、宮田村などから来ていただき、そのままだと燃やす予定だった古道具たちを、引き取っていただきました。

おかげさまで、小屋はだいぶ整理ができ、これでようやく母屋のモノを移動させることができそうです。

引き取っていただいた古道具たち

眠っていた古道具たちの新たな旅立ちを記念に、引き取っていただく際に撮影させていただきました。

皆さん、楽しそうに物色していて、私が気づかなかったものまで次々と発見しておりました。

古い鍋や持ち手付きの箱類

箱はいろいろ使い道がありそうだし、この右の鍋なんかも、グリーンと白の琺瑯鍋でかわいいです。

大きな木板

かなり大きく重い板。

我々では扱いきれないけれど、木自体はしっかりしているようで、家具作りの材料になりそうとのこと。

どんな家具ができあがるのか、楽しみです。

大きめバスケットやこたつやぐら、火鉢、樽など

こちらは農業をされている方が、いろいろ使えそうとのことで、引き取っていただきました。

あれもこれも、直せば使えそうだね、と頼もしい限りです。

歯車や籠など、大物をいろいろ

そして、こちらはまたすごい。

水車の歯車や樽、木の棒など、かなりいろいろ運び出し、軽トラいっぱいです。

よしずもこんなにたくさん。

こんなにたくさん何に使うかと尋ねると、農家をしながら農村JACK(閉鎖)というリアル農村RPGをテーマにした活動をされているそうで、その武器や基地の道具として使うとのこと。

近くにも、おもしろい活動してる人たちがいるんだなーと嬉しくなってしまいました。

何でもアイデア次第、視点も価値もいろいろ

今回、農家や家具職人、綿づくりをしている方、これから古民家に引っ越す方など、いろんな人に来ていただきました。

いろいろ話していると、

「昔使っていた糸紡ぎ用の道具だよ」

とか

「これも昔こういう風に使っていたものだねー」

とか、逆に教えていただき、私もいろいろ発見でした。

さらに、おもしろかったのが、来る方来る方によって、視点が違っていること

さっきの方が全く見向きもしなかったものに、次の方が、「これは使えるー!」と興奮していたり。

私にはどう使えるか想像がつかないものが、

「こうすれば使えるね」

とすっかりイメージがついていたり。

もったいない症の私には、やっぱり、ほぼ価値がなかったものが、捨てられるのではなく、活かされるというのは嬉しいです。

こんな風に、旅立っていった古道具たち。

今後、それぞれどんな使い方をされていくのかが楽しみです。

引き取っていただいた皆さま、もしよければ、古道具のアフターの様子、楽しみにしております^^

お籠もすっぽりと入りました

皆さんのおかげですっかり整理された水車小屋。

土間で一旦の置き場を失っていたお籠も、すっぽり収まりました。

もちろん、このお籠、見れるようにキレイにして活用予定です。

が、その前に一旦移動をさせて、諸々の整理がついたら後日復活させたいと思っています。

ここから更に母屋の整理が続きます。

次回は、土間の整理をレポートしていきます!

Ayana

Ayana

箕澤屋プロジェクト代表兼管理人。2014年にこの家の存在を知り、魅力的なこの家を残すために活動しています。夏だけかき氷カフェ店主。フルーツ農園の娘。同じく管理人Kobadaiと2人でゆるーい雑談Podcastもやってます。
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