アイデア次第で再活用。たくさんの古道具を引き取っていただきました
いやー、だいぶすっきり!
先月書いた「箕輪町の古民家にある古い道具はいりませんか?」という記事で、ご連絡いただいた方々に来ていただき、古道具で溢れていた小屋をかなーり整理することができました。
近隣のいろんな方々に来ていただきました
細々と書いているブログでの掲載なので、あまり期待せずに書いた古道具の記事でしたが、ほんとみなさん優しいですね。
たくさんのシェアやリツイートをしていただき、かなり多くの方に記事を見ていただくことができました。
古くて汚いけど、捨てるのはもったいないので。活かせる人がいればいいな。 #古道具 #古民家 #もったいない #リサイクル #中古 箕輪町の古民家にある古い道具はいりませんか? https://t.co/NH81Mh0N3R
— Ayana (@ayaos_eats) March 27, 2017
その中から、興味をもっていただいた近隣の方々。
箕輪町はもちろん、伊那や高遠、宮田村などから来ていただき、そのままだと燃やす予定だった古道具たちを、引き取っていただきました。
おかげさまで、小屋はだいぶ整理ができ、これでようやく母屋のモノを移動させることができそうです。
引き取っていただいた古道具たち
眠っていた古道具たちの新たな旅立ちを記念に、引き取っていただく際に撮影させていただきました。
皆さん、楽しそうに物色していて、私が気づかなかったものまで次々と発見しておりました。
古い鍋や持ち手付きの箱類
箱はいろいろ使い道がありそうだし、この右の鍋なんかも、グリーンと白の琺瑯鍋でかわいいです。
大きな木板
かなり大きく重い板。
我々では扱いきれないけれど、木自体はしっかりしているようで、家具作りの材料になりそうとのこと。
どんな家具ができあがるのか、楽しみです。
大きめバスケットやこたつやぐら、火鉢、樽など
こちらは農業をされている方が、いろいろ使えそうとのことで、引き取っていただきました。
あれもこれも、直せば使えそうだね、と頼もしい限りです。
歯車や籠など、大物をいろいろ
そして、こちらはまたすごい。
水車の歯車や樽、木の棒など、かなりいろいろ運び出し、軽トラいっぱいです。
よしずもこんなにたくさん。
こんなにたくさん何に使うかと尋ねると、農家をしながら農村JACK(閉鎖)というリアル農村RPGをテーマにした活動をされているそうで、その武器や基地の道具として使うとのこと。
近くにも、おもしろい活動してる人たちがいるんだなーと嬉しくなってしまいました。
何でもアイデア次第、視点も価値もいろいろ
今回、農家や家具職人、綿づくりをしている方、これから古民家に引っ越す方など、いろんな人に来ていただきました。
いろいろ話していると、
「昔使っていた糸紡ぎ用の道具だよ」
とか
「これも昔こういう風に使っていたものだねー」
とか、逆に教えていただき、私もいろいろ発見でした。
さらに、おもしろかったのが、来る方来る方によって、視点が違っていること。
さっきの方が全く見向きもしなかったものに、次の方が、「これは使えるー!」と興奮していたり。
私にはどう使えるか想像がつかないものが、
「こうすれば使えるね」
とすっかりイメージがついていたり。
もったいない症の私には、やっぱり、ほぼ価値がなかったものが、捨てられるのではなく、活かされるというのは嬉しいです。
こんな風に、旅立っていった古道具たち。
今後、それぞれどんな使い方をされていくのかが楽しみです。
引き取っていただいた皆さま、もしよければ、古道具のアフターの様子、楽しみにしております^^
お籠もすっぽりと入りました
皆さんのおかげですっかり整理された水車小屋。
土間で一旦の置き場を失っていたお籠も、すっぽり収まりました。
もちろん、このお籠、見れるようにキレイにして活用予定です。
が、その前に一旦移動をさせて、諸々の整理がついたら後日復活させたいと思っています。
ここから更に母屋の整理が続きます。
次回は、土間の整理をレポートしていきます!