2020年夏の公開イベントや営業についてのお知らせ

お久しぶりです。管理人Ayanaです。

前回の記事で、ブログを書くと書いていたのにすっかり1年近く経ってしまいました。次回からは、書けるか分からないことは言わないことにします。

さて、久々の記事は、今年の活動についてのお知らせです。本来であれば、もうこの時期はイベントに向けて必死に動いている時期。

実は、2020年の始めには今年のイベントはどうしようかなーとロゴを作ったり、企画を考えたりし始めていたのですが、日に日に新型コロナウィルスのニュースが大きくなっていき、またたく間に世界中がパンデミック状態に。

そこから数ヶ月、状況がどのように変わっていくか様子を見ていたのですが、皆さんもご理解のとおり、安心して生活できるようになるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

よって今年は、昨年実施したような公開イベント、夏季営業はすべてキャンセルすることにいたしました。

せっかく少しずつ箕澤屋のことを知っていただけるようになってきて、今年も箕澤屋の空間を楽しめる時間を提供したいと思っていたのですが、イベントで人が集まるということは、確実にリスクもあるということ。

箕澤屋のイベントは、少しでも空間を味わっていただくためであり、生活にとってはプラスαのことです。あったら楽しいけど、どうしても開催しなければ生きていけない、というものではありません。そのため、リスクをとってまで実施するという判断には到底なり得ません。

加えて、もう一つ今回キャンセルする大きな理由が、この状況により、私管理人自体も現在滞在しているニューヨークからの帰国が難しくなっています。そもそも、私が帰国すること自体もリスクになりかねません。

そのような事情もあり、今回の箕澤屋のイベントキャンセルという決定をさせていただきました。

楽しみにしてくださっていた方々、毎年出店してくださっていた皆さま、本当に申し訳ありません。私も今年は新たに進めていたアイデアもあったので、とても残念です。

しかし、箕澤屋の活動の第一目的は箕澤屋を保存すること。今この瞬間だけよりも、長期的に続いていく形が作れることが重要だと思っています。

今回、公開でのイベントは行いませんが、コアメンバーによる保存活動は、できる範囲で継続して行っていきます。最初の写真は、先日だいちゃん、私の両親が草刈りをしたときの写真。こんな状況でも自然はいつも通りです。

その他にも、掃除をしたり、メンバー内で、実験的な活動も少しずつ進めています。

ニューノーマルとして、社会がいろいろと変化していく中、物事を急に変えるのは難しいことではありますが、箕澤屋はどちらかというと柔軟なほう(と勝手に思ってます)。これからもいろいろな方法を模索しながら、私たちにできる活動を少しずつ進めていきたいと考えています。

毎年箕澤屋に来てサポートしてくださっている皆さま、いつも本当にありがとうございます。今年は直接会ってお話する機会がとれず残念ですが、慌てずにまたゆっくりと楽しめるときが来たら、その際に改めてお越しいただけばありがたいです。

久々のご挨拶として堅くなってしまいましたが、あまり悲観的にならず、前向きに進んでいくことにします!引き続き、フォローのほどよろしくお願いいたします。

Ayana

Ayana

箕澤屋プロジェクト代表兼管理人。2014年にこの家の存在を知り、魅力的なこの家を残すために活動しています。夏だけかき氷カフェ店主。フルーツ農園の娘。同じく管理人Kobadaiと2人でゆるーい雑談Podcastもやってます。
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